賛否両論?ダウン症の子の養子縁組
もしかすると、私の文章力のなさから気分を害される方がいらっしゃるかもしれませんが、その場合は申し訳ありません。
ツイッターでも一度つぶやいたのですが、嫌な思いをする人がいるかも、と消したり、書くかやめようか迷ったのですが、一人でも多くの方に知って欲しいなと思ったので書きます。短いので読んで下さい。
少し前に、一緒にプリスクールで働いている同僚が
”旦那のいとこ夫婦が、子供をadopt(養子縁組)したの、この前見たんだけどすっごく可愛かったー。ダウン症の子なんだけどね、3パウンド(約1300グラム)の未熟児で生まれたんだって”
私はそれを聞いて、
”うそ、ダウン症の子を!?しかも未熟児で生まれたってことは、これから病気にかかったりする可能性も高いし色々と大変じゃないの??”
と正直思いました。
日本では、有名人の方が羊水検査で胎児がダウン症の可能性があることを告白し、賛否両論を巻きおこしていたというのに・・・
同僚の言い方があまりにも普通に赤ちゃんが可愛かったという話で、日本で生まれ育った私はカナダで生まれ育った彼女とは、養子縁組、ダウン症というかハンディキャップに対する考え方がずーーっとずーーっと遅れているような気がしてなりませんでした。
日本ではまだまだ珍しい養子縁組も、カナダでは全然珍しくありません。今まで保育士として働く中で、たくさん養子縁組の子どもたちや同僚をみてきました。日本のように隠すことももちろん無く、生みの親、育ての親と2人父親や母親がいることもよくある話で、それぞれの親と上手く交流を持っている方がたくさんいます。
日本も少しずつ変わっていくのでしょうか。