カナダのクリスマスの過ごし方
もうすぐクリスマスということで、デイケア内にもクリスマスツリーを飾りました。クリスマスが近いので、ほとんどの小学校は12月20日〜1月6日までクリスマス休みだそうで、デイケアに来る子供たちも少なくなっています。
この時期、私達先生は子供たちの親御さんから、たくさんのクリスマスカードと一緒にギフトカードやチョコレートを貰えるので嬉しい時期でもあります。デイケアからも少しだけボーナスをもらいました。(と言っても、日本のようにたくさん貰える訳では無いのでほんの気持ち程度です)
日本では恋人と過ごすイメージのクリスマスですが、カナダでは家族で過ごすためのクリスマス、日本のお正月のようなものですね。
この時期になると、本物のクリスマスツリー用の樅の木が売られ、担いで帰るお父さんをよく見かけます。
本物の樅の木を飾るなんてお洒落ですよね!ツリーの飾り(Ornament)は、毎年少しずつ増やしていくそうです。
夜中に煙突からサンタが入って来て、子供たちが暖炉の所にぶら下げた靴下(Stocking)の中にプレゼントやCandy Caneという杖の形の飴を入れてくれます。クリスマスツリーの下にプレゼントを置いたりもします。
日本ではあまり馴染みが無いですが子ども達はお返しに、サンタさんのためにクッキーと牛乳をテーブルの上に置いて眠りにつきます。
朝起きて、少しだけかじられたクッキーを見て興奮する子供たちの様子を想像するだけで何だか暖かい気持ちになりますね。
クリスマスには七面鳥の丸焼きにグレービーソース、クランベリーソース、マッシュポテト、デザートにアイスクリーム付きのパイなどを食べます。ThanksgivingDayの食事に似ていますね、家族が集まる豪華な食事といえば七面鳥なんでしょうか?
恋人と過ごすクリスマスも良いですが、家族と過ごすカナダのクリスマスも良いですね!