保育に関連した留学のメール相談受け付けています

カナダへ留学を果たし、幼児英語を習得したNAOの送る。幼児英語教育者のためのサイト

保育に関連した留学のメール相談受け付けています

カナダへ留学を果たし、幼児英語を習得したNAOの送る。幼児英語教育者のためのサイト

子供たちの日常の様子を形に残すためにカナダの保育士たちがしていること。

ソチオリンピックの感動と興奮が冷めやらぬ今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?本日もchiharuがお邪魔させていただきます。Naoさんの登場を心待ちにしていた方・・・次回に乞うご期待!!

 

さて、今回のサブ(非常勤)も前回同様、スタンレーパークの35歳児のプログラムに行ってきました。ここでのサブはレギュラー化していて、毎週1日は必ず行っているので、子供たちもみんな私の名前を覚えてくれたみたいです。CHIHARUという名前は発音が難しくて呼びにくいにも関わらず頑張って「チャハール」とか「ハルーとか「ルー」とかいろんな呼び方で呼んでくれます。呼び方に不安がありつつも頑張って名前を呼んでくれる様がとてもかわいらしいです。親御さんたちも徐々に名前を覚えてくれて、朝のドロップオフやお迎えの時に子供たちの話をしたりする機会が増えてきて、とても嬉しいです☆

 

さて、前置きはこれくらいにして、今日はこの保育所で最近始まった面白い取り組みについて取り上げたいと思います。

それは、Conversation of the Week実際にタイトルはないので勝手に私が名前をつけました笑)

その名の通り、その週に繰り広げられた、「心に残る子供同士、子供と先生間の会話」をピックアップしてホワイトボードにその会話を書き写し、親御さんや子供たちがその会話をを見て楽しめるようにするというもの3歳以上になってくると、アルファベットを読める子がたくさん増えてくるので、ホワイトボードに自分の名前があると自分で気づくことができるし、その時の会話を覚えているので、その会話について聞くと、前後でどんなことが起きたかなんかも話してくれて、さらに会話が広がっていきます。とてもシンプルな方法ですが、Language Development(言語の発達)に役立つとても面白い取り組みです。

 

さて、先週のConversation of the Weekはこちら。↓

conversation of the week

タイトル「オリンピック」

S先生「そうよ、次のオリンピックの時にあなたは8歳になってるのよ。」

L君(4歳)「で、先生はもっと、うーんと年を取ってるんだね。」

 

これを見て大爆笑してしまいました。

日本語にしちゃうと面白さが半減なのがとっても残念ですが・・・このL君の純粋無垢な返答がとてもかわいくて面白くて、S先生も周りの先生も笑いが止まらなかったそう。L君にこの時のことを聞くと、L君も鮮明に覚えているらしく、「僕がこうやって言ったらみんな笑い始めちゃったんだよ。でも4年後にはS先生はもっともっと年取ってるんだよ。本当だよ。」と、僕はうそ言ってないんだよ、先生は本当に「Old」になるんだよ。と「Old」の部分を強めに念押し笑 S先生も、そこまで年をとっているわけでもなくそこまで若いわけでもない年齢だったのでさらに面白さが倍増。純粋な子供だからこそ生まれる会話の面白さが前面に出ています☆そして、面白いだけではなく、タイムリーなオリンピックネタを採用する先生たちにも拍手!

 

カナダでは、このような取り組みをDocumentationと呼びます。子供たちの保育所での何気ない出来事や特別行事を写真やスクリプトなど、目に見える状態に起こします。そのDocumentationがきっかけとなり、子供達はその時の状況や気持ちを思い出し、さらなる会話やアクティビティの発展につながったり、self-esteem-自尊心を高めたりします。もちろん、親御さんや先生達など第三者も見て楽しめるので、積極的に取り入れ、力を入れているデイケア・プリスクールがたくさんあります。Documentationの方法にもいろいろあり、写真を貼るだけののシンプルなものや、物語風の凝ったものなど、Documentationを担当する先生や、その保育施設のカリキュラムの個性が発揮されます。

 

例としてはこんな感じ。(写真はクリックすると見易い大きさに拡大されます☆)

documentation2

一番最初に簡単な説明があり、沢山の写真を張り付けたシンプルもの。「僕たちの手で掴んだ自然」というタイトルも素敵。

 

documentation nature2

こちらは、お散歩にいった際に集めてきた、秋の訪れを感じさせる自然のかけらたちと、子供たちが採集する様子をスクリプトと共にポスターにしたもの。「自然と繋がる、子供たちの才能。」というタイトルも素敵。そうなんです。Documentationではタイトルも重要になってきます。いかにクリエイティブで見ている人に訴えかけるようなタイトルをつけることができるかが問われます。(特にReggio Emilia アプローチではそういうことが多いです。)

 

documentation recycle

最後がこちら。こんな風に、子供たちが書いた文字を張り付け、先生の質問(この場合はWhat does it mean to recycle?)に対する子供たちの回答を写真と共に載せるというのも主流です。reduce のdが逆向きになってrebuceになっているところが、子供たちのお茶目さが出ていていい感じですね☆

 

ということで、今回は作る方も、見る方も楽しめるカナダのDocumentationのお話でした☆

コメントを残す





Facebookを使ってコメント