イースター(復活祭)のモールで作る簡単アートアクティビティー
もうすぐイースターですね。今年は4月16日(日)なので、カナダのショッピングセンターや街中でカラフルな卵とウサギの飾りやキャンディー・チョコレートをよく見かけるようになりました。この時期、”Lent”と言って、イースターの日までの40日間、自分を鍛錬するために好きなことや食べ物などを我慢する人が多くなります。私のデイケアの元同僚のキリスト教の先生も、普段甘いものが大好きなので”Lent”期間はキャンディーやチョコレートはもちろん甘いものを一切口にしないと言っていました。
日本ではまだ馴染みの薄いイースターですが、そもそも何なのでしょうか?
イースターとは?
毎年春分の日から一番近い満月の日を過ぎた最初の日曜日をイースターの日としています。少しややこしいですが、今年の満月の日は4月11日(火)なので、最初の日曜日は4月16日(日)になります。本来はキリスト教の大切なお祝いの日で、十字架に架けられたイエス・キリストが3日後に復活したことをお祝いするための日です。そのため、生命の象徴である卵や子供をたくさん生むうさぎなどがイースターの象徴として使われます。
カナダの幼稚園や保育園でもこの時期はイースターにまつわるアクティビティーをすることが多く、卵にカラフルな色のデコレーションをしたり、イースターエッグハントと言ってカラフルな卵をプレイグラウンド中に隠して子供達が探しに行くアクティビティーをしたりします。
イースターにまつわる過去の記事:海外保育行事:イースターエッグハント!
今日はモールを使って簡単にできるイースターエッグのアートアクティビティーを紹介します。
〈準備するもの〉
- モール(英語ではPipe Cleaner)
- 紐
まずはモールの端と端をねじって卵のような円にする。娘は2歳ですが、なんとか完成!
もう少しねじれるとよかったのですが・・・2歳児には少し手伝いが必要かもしれません。
指にぐるぐる巻いて作ったバネのようなものやギザギザにしたもの、まっすぐのままなど、形を変えるのが簡単なのがモールの良さです。好きな形を作ったら、あとはねじって好きなところにつけるだけ。私はモールをあらかじめ半分に切っておきましたが、長さは調節してください。
最後に紐をつければ完成です。
窓枠に飾ったり、ドアノブに飾ったりしてイースター気分を味わってみてくださいね!私は本棚に飾ってみました!是非作ってみてください。